宮崎駿と声優についての謎。解き明かすには宮崎自身が語ったとされる発言が鍵だという。情報源が不明*1、ゆえに広く伝播している宮崎の声優に対する批評。すなわち「声優は娼婦の声」という言葉。そこに氏は疑問を唱える。確かに声優は「娼婦の声」なのかもしれない。それは認めよう。だが声の主であるキャラクターはどうなのか。宮崎駿が産み出したキャラクターはエロチシズムに溢れた肉体を持っていなかったか。「娼婦の声」だけではなく「娼婦の体」までも備えていたではないかと。ジブリ設立前の作品『風の谷のナウシカ』を見てもそれは明らかだ。ナウシカの胸はなぜあんなに大きいのか。どうしてテトをそこにしまうのか。母性の象徴との話も聞くがR氏は一蹴する。それだけでは説明できないのだ。ナウシカにおける最もセクシャルな俗説。今でもまことしやかに語られているナウシカノーパン説を。これは単にタイツを肌と似た色で塗ってしまったためにおきた錯覚などではない。宮崎駿の絵と島本須美の声。二つの魅力が合わさった結果パンツを消し去ってしまった事件である。

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